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土間の上に古びたまま建っているような港の駅
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:53% 作品を確認(青空文庫)
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駅のホーム・駅の構内
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前後の文章を含んだ引用
......電報一ツたのんだぜ。」  と、云った。四人共白けている。夫婦でもなさそうな二人のものの言いぶりに、私はこの男と女が妙に胸に残っていた。  夜。  直江津の駅についた。土間の上に古びたまま建っているような港の駅なり。火のつきそめた駅の前の広場には、水色に塗った板造りの西洋建ての旅館がある。その旅館の横を切って、軒の出っぱった煤けた街が見えている。嵐もよいの湫々しゅうしゅうとした潮......
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