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真上の空には、大きな帯のような星々の重い運行があり、《…略…》この星達の無限の距離から距離へ働く、強い限りないエネルギー
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:97% 作品を確認(amazon)
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星の光・星が輝く
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......じた。彼の許を去り、木山省吾の心が参加した永杉や羽山の心のことを考え、そして独りになった自分を感じながら、山端の裸の肌の見えた細い道を上って行った。月は雲に隠れ真上の空には、大きな帯のような星々の重い運行があり、彼はいつもよくするように、この星達の無限の距離から距離へ働く、強い限りないエネルギーに支えられた、連なりをみつめながら、月が雲の端に隠れ始めたにかかわらず、黒い影をつけた草々の穂先が一つ一つ手に取るように、彼の左手の山肌の下に現われてくる急な坂......
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上の空(うわのそら)
上の空・・・1.天の上。空の上。天空。空中。そら。
2.他のことに心が奪われて、当面のことに注意が向かないこと。
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