TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > お手上げ・なす術がない・途方に暮れる
危害に遇うところりと死んだふりをする虫けらのように無力
大原 富枝 / ストマイつんぼ (1957年) 作品を確認(amazon)
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お手上げ・なす術がない・途方に暮れる
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何を思いどれだけ手をつくしたところで、それをもとの状態に復することはできないのだ。
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
潮の寄せるがごとく、逆らうすべもない敵勢の進撃
半村 良 / 戦国自衛隊 amazon
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頭の中は完全に混乱していた。様々なことが一気に脳の中で氾濫し、それを何一つ把握できていない状態だった。《…略…》両手で頭を抱えた。 ブレーカーが脳の中にあるのだとすれば、それがそろそろ落ちる頃ではないか。そうでなければ脳がパンクする。
伊坂 幸太郎 / ラッシュライフ amazon
(悟りを開く)煩悩を解脱してシミひとつない白紙の脳裏
荻野 アンナ / 背負い水 amazon
(雑念が)忙 しく去来して、復一の頭をほどよく疲 らして行った。
岡本かの子 / 金魚撩乱
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