不必要な余韻の音
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余韻・残響
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単語の意味
余韻・余韵(よいん)
余韻・余韵・・・1.余(あま)った韻(いん[=似たような響き])。余った音。鐘をついた後などにある、音が鳴り終わった後にも残っている響き。「韻」と「韵」はどちらも訓読みで「ひび(き)」と読め、「音」を意味する字。「余音」とも書く。余響(よきょう)。
2.1が転じて、事が終わったあとも残る風情や味わい。また、詩文などで言葉で直接あらわされていない趣(おもむき)。余情(よじょう)。
2.1が転じて、事が終わったあとも残る風情や味わい。また、詩文などで言葉で直接あらわされていない趣(おもむき)。余情(よじょう)。
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余韻・残響の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
濁った音が彗星の尾のようにぼうと耳朶(みみたぶ)にしばらく響く
夏目 漱石 / 門 amazon
声は、耳に流れ込んだあとも、僕たちのまわりに漂っていた。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
その人を嫌いでなくって、愛情が残っているんだから。干した洗濯物におひさまの匂いがするみたいに、いい匂いだけが残ったんだから。
よしもとばなな / 銀の月の下で「まぼろしハワイ」に収録 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
話しているのが聞こえてきた。よく聞いてると、わかってくるんだ。言葉になってくるの。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
音が耳の中に入り込んで苔のように張りつく
尾辻 克彦 / 父が消えた amazon
夜中になっても人が何時までもそうぞうしく出はいりをしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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