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奇妙にまぶしい蛍光灯の光が居間の壁やフローリングを白々と照らしている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:20% 作品を確認(amazon)
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蛍光灯・屋内のあかり
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前後の文章を含んだ引用
......抜け毛、あの汚らしいものを、早く吸い込んでしまわなければ――。 立ち上がって、顔を背けたままガラス壜を元の位置にもどす。 和室を出て、後ろ手に引き戸を閉めると、奇妙にまぶしい蛍光灯の光が居間の壁やフローリングを白々と照らしている。 夜、陣治が帰ってきたとき、十和子は鼻歌を歌いながら味噌汁に散らすネギを刻んでいる。 作業服の上から腰をさすりながら、陣治は、へへへ、と笑う。どこで寝たのか十和......
単語の意味
白白・白々(しらじら・しらしら)
蛍光(けいこう)
白白・白々・・・1.少しずつ明るくなっていくさま。次第に夜が明けていくさま。
2.暗がりの中でわずかな白さが目立つさま。薄明るいさま。
3.白さが際立っているさま。いかにも白いさま。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
蛍光・・・1.蛍の光。ほたる火。
2.(物理学)ルミネセンスの一種。ある物体に光やエックス線を当てたとき、その物体が別の光を出す現象。また、その光。
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安物の白塗料を用いてある部屋の新しい四囲の壁には白い電灯の光が照り返っている。
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
奇妙にまぶしい蛍光灯の光が居間の壁やフローリングを白々と照らしている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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