日本語表現インフォ > 風景表現 > 室内のようす > 畳(たたみ)
畳(たたみ)の表現・描写・類語
時代のついたその畳には、彼の背中を蒸すような黄色い古びが心まで透っていた。
夏目 漱石 / 道草 amazon
洗い流したように古びた畳の色
林 芙美子 / 魚の序文「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
畳の目も、傷んだところは藺草(いぐさ)が切腹して、なかから、キビガラの芯みたいなのがはみ出していた。
向田 邦子 / 耳「思い出トランプ (新潮文庫)」に収録 amazon
畳の上では何か焼いた跡らしく、点々と畳が焦げていて
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
あと 12 個の表現が登録されています
ログインして全部見る
ログインして全部見る
同じカテゴリの表現一覧
室内のようす の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ