扉を押して一歩入ると甘酸っぱい空気で、広いホールは薄暗い照明だが、人熱れでむせかえっていた
芝木好子 / 慕情の旅（青春の行方） 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
室内の雰囲気
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
熱れる（いきれる）
人熱れ（ひといきれ）
熱れる・・・人の息や体温、生い茂った草木から出る熱気で蒸されるように感じること。
人熱れ・・・たくさん人が集まったときに感じる、体から熱気やにおいによる不快感。
ここに意味を表示
室内の雰囲気の表現・描写・類語（室内のようすのカテゴリ）の一覧 ランダム５
壁をくりぬいて作られた書棚もあった。書棚の中には、デザイン関係の洋書やポップアート画集などが数冊、納められていた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
谷間のようにくらいへこんだ部屋
野間 宏 / 真空地帯 amazon
書斎は南向きの六畳で、日当りのいい所に大きな机が据 えてある。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
このカテゴリを全部見る
「室内のようす」カテゴリからランダム５
間を置いて何度もノックを繰り返した。一連のノックがあり、十秒か十五秒ばかり休止があり、それから再びノックが続いた。躊躇や迷いのない断固としたノックで、音は不自然なくらい均質だった。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
同じカテゴリの表現一覧
室内のようす の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ
