天地が若々しく冴え冴えしい初夏
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夏
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単語の意味
冴え冴え(さえざえ)
初夏(しょか・はつなつ)
冴え冴え・・・1.とても澄んでいて、少しの陰りもないさま。晴れ渡っているさま。さわやかなさま。
2.冬の厳しい寒さが身にしみるさま。
2.冬の厳しい寒さが身にしみるさま。
初夏・・・ 夏の初め。陰暦4月の異名。孟夏(もうか)。首夏(しゅか)。
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夏の表現・描写・類語(夏のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(真夏の)真昼に近い銀座は、古いフィルムのようにあたりがひっそりと背景にへばりついている。
林 真理子 / ワイン「最終便に間に合えば (文春文庫)」に収録 amazon
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螢の大群は、 滝壺 の底に 寂寞 と舞う微生物の 屍 のように、はかりしれない沈黙と死臭を 孕んで光の 澱 と化し、天空へ天空へと光彩をぼかしながら冷たい火の粉状になって舞いあがっていた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
松も新しい緑にかわって、草も木も青い焔 のようになった。
有島武郎 / 或る女
風鈴が、そっと私の心をなぶっていた。
林芙美子 / 新版 放浪記
針一本落としても何かが崩れそうな七月の午後のひと時
川端康成 / 掌の小説 amazon
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