痩せこけて青白い顔でローソクみたい | 痩せすぎた体形の表現・描写・類語｜小説の言葉集

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痩せこけて青白い顔でローソクみたい

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痩せすぎた体形

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痩せすぎた体形の表現・描写・類語（体つき・体型・体全体の様子のカテゴリ）の一覧ランダム５

十キロ近く痩せたようで、作り笑顔こそ見せるものの、そこには以前のパワーは宿っていなかった。何か病気をして痩せた人のように見える。

雫井脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

猿のような痩せかたをしている老人

林芙美子 / 松葉牡丹「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録　amazon関連カテ痩せすぎた体形老人

一番華奢な体つき

自然で物静かな痩せ方で、どこか狭くて細長い場所にそっと身を隠しているうちに身体が勝手に細くなってしまったんだという印象を受ける。

村上春樹 / ノルウェイの森　amazon

肋骨が一つ一つハッキリ段々になっている、腰の骨が飛とびだし、お尻の肉が握り拳ぐらいに小さく、膝の骨だけとびだして股の肉がそがれたように細くすぼまり脛（すね）は全く膨らみというものを失われてガサガサした棒になっている。

坂口安吾 / 青鬼の褌を洗う女　amazon

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ベニヤ板のように固くなっている自分の腹

小林多喜二 / 蟹工船

ぼってりとした体

白い清純な処女の肉体

三和土たたきに置かれた行灯あんどんが男の顔を十分に照らし上げていたが、度の強い眼鏡がまっしろに光を孕はらんでしまい、表情はわからなかった。

浅田次郎 / 悪魔「鉄道員（ぽっぽや） (集英社文庫)」に収録　amazon関連カテ光に照らされた顔や姿三和土（たたき）・土間（どま）

彼は猫中の大王とも云うべきほどの偉大なる体格を有している

夏目漱石 / 吾輩は猫である

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