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俊郎は何も応えなかった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:49% 作品を確認(amazon)
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無視する・相手にしない
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......変に引っかかった。 もう一度窓越しに見ると、武内は消えていた。 どうでもいいことだと思い直し、服を詰め終わった旅行かばんを手にする。「じゃあ……試験頑張って」 俊郎は何も応えなかった。雪見も彼の眼を見て言ったわけではなかった。 玄関では義母に見送られた。いつもの優しげな顔に戻っているが、ほんの少し影が差している。「携帯電話、持った?」 何日か......
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無視する・相手にしないの表現・描写・類語(怒りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
完璧、無視する。実際、網戸の隙間から蚊が入ってきたほどにも感じなかったのだ。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
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害虫でも見るような目で僕を睨んだ。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
片方の手は、その 拳 をぎりぎりと震えるほどに握りしめていた。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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行き場のない嘲笑に唇が歪む。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
自意識過剰な様子を観察していると、ボロボロの自尊心が、少しずつ修復されて行くような気がする。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
「結論が──出たんですか」 殿村は、目をまん丸にしている。 「最終結論は出ていない」 そのひと言に張り詰めた空気のどこかに見えない穴が開いたようになる。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
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催眠術にかかったかのように従順
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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