TOP > 感覚表現 > 動き・反応・変化・現象 > 落下する・転がり落ちる


カテゴリ検索 単語の意味
(深い穴に落ちる)「あ」  闇が拡がり、めくるめく眩暈が流れた。体がまっすぐに落ちた。時間が空白になった。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:96% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
落下する・転がり落ちる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......裂けている。どこか女陰を思わせる凹みだった。 ──こんなところに通路があったのか。興信所が彼女の出入りに気づかなかったわけだ── 洋介はその中に足を踏み入れた。「あ」 闇が拡がり、めくるめく眩暈が流れた。体がまっすぐに落ちた。時間が空白になった。 気がついた時には周囲は薄暗く、遠くに見知らぬネオンが煌いていた。「ブエナス・ノーチェス」 街角の女が微笑を売りに近づいて来たが、洋介の顔を見ると小さな声をあげ......
単語の意味
目眩く(めくるめく)
暈(かさ)
体(からだ)
目眩く・・・目がくらむ。めまいがする。あまりに素敵で理性を失う。
・・・1.光の輪。ときどき太陽を囲うようにできるドーナツ形の光。また、その現象。ハロ。
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。「暈」で「くま」とも読む。
・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
ここに意味を表示
落下する・転がり落ちるの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
小石のように落下していく。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
背もたれに首を載せて目を閉じた。
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ体を横たえる休む・休憩・休息
今年の春ごろから秋にかけて、背丈がスカンポのように伸びていた。
木山 捷平 / 初恋「落葉・回転窓 木山捷平純情小説選 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
動き・反応・変化・現象 の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分