轟然たる音
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鳴り響く・轟く
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単語の意味
轟然(ごうぜん)
轟然・・・大きな音が瞬間的に響いてくるさま。爆発のような轟音が鳴り響くさま。「然」は他の語の後ろに付いて、状態をあらわす字。
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静かな夜の空気を破って、バチャーンと大地を打つ音が響く
山本 有三 / 波 amazon
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胸の奥まで、脳みそのひだまで静けさが 染みこんでしまう、圧倒的な無音の世界だった。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
すべてが一瞬無音になったあと、私も隆大も固唾を呑んで言葉を発しないから、となりのテーブルや離れたテーブルから女の子の笑い声や話し声が耳に入ってくる。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
キハ12形は余命を嘆くように、老いた笛を山々に 谺 させた。
浅田次郎 / 鉄道員(ぽっぽや)「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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