花の散るのを蝶々だと思ったり
正宗白鳥(忠夫) / 何処へ 作品を確認(amazon)
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花
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単語の意味
蝶(ちょう)
蝶・・・1.鱗翅目(りんしもく[=ガやチョウなど])の昆虫でガ以外のものを総称。四枚の大きな羽を羽ばたかせひらひらと昼間に飛ぶ。止まった時の羽を直立して閉じる、口先がらせん状になっているなどガと区別する。ただし、生物学的には明確な違いはない。主に昼間活動する。ひらひらと飛ぶ様子は死者の魂に結び付けられることもある。古名で「かわひらこ」という。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
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花の表現・描写・類語(植物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
少し舌を出しかけたような白い辛夷(こぶし)が、にわかにぱっと開いて
長塚 節 / 土 amazon
庭の大輪の白い菊の花が、そうめんのように、白い紙の首輪の上に開いている。不具者のような大輪の菊の花なり。
林芙美子 / 新版 放浪記
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「植物」カテゴリからランダム5
残酷に葉を喰い荒す栗毛虫のような毒々しい花
長塚 節 / 土 amazon
杉が針のような雪の梢を見せて空にきりたつ
水上 勉 / 越前竹人形 amazon
薄の穂が銀(しろがね)のように日影に光る
田山 花袋 / 田舎教師 amazon
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