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顎の先を何ミリか動かして短かく肯いた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 ページ位置:16% 作品を確認(amazon)
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頷く・相槌を打つ
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前後の文章を含んだ引用
......てみて、そこがまったくの白紙であることを確かめてからもう一度表を眺め、そして男の顔を見た。「その方のお名前は御存じですね?」と男は言った。「存じています」 男は顎の先を何ミリか動かして短かく肯いた。視線だけがぴくりとも動かなかった。「焼いて下さい」「焼く?」相棒はぽかんとして相手の目を見つめた。「その名刺を、今すぐ、焼き捨てて下さい」と男は言葉を切るように......
単語の意味
顎・頤・腭(あご)
顎・頤・腭・・・1.口の上下の、歯の生えている部分で、話したり物を噛んだりするのに役立つ器官。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
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頷く・相槌を打つの表現・描写・類語(喉・首・うなじのカテゴリ)の一覧 ランダム5
何となくうなずいた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
ちょっとお辞儀でもするように 点頭うなづいて
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
直子は子供のようにただ うないていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
猫のようにこくりと頷く
高樹 のぶ子 / 光抱く友よ amazon
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「喉・首・うなじ」カテゴリからランダム5
薄暗闇でもはっきり見えるくらい大きく頷く
高樹 のぶ子 / その細き道 (文春文庫 amazon
首をあらんかぎり延ばし
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり
ゆっくりうなずいた。嬉しそうに、心をこめたうなずきかたで。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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