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頷く・相槌を打つの表現・描写・類語
直立不動で立たされていた生徒が教師からやっと許しを得たような、大げさな肯(うなず)き方
連城 三紀彦 / 恋文 amazon
わが意を得たりというように大きく頷いてみせる
内田 康夫 / 釧路湿原殺人事件 amazon
猫のようにこくりと頷く
高樹 のぶ子 / 光抱く友よ amazon
彼女は斜めに首を振った。首をかしげているのか頷いているのか微妙なところだった。
三上 延 / ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち amazon
弱々しく、風に吹かれて花が花冠を垂れるように、頷いた。
福永 武彦 / 草の花 amazon
薄いビール・グラスの縁に唇をつけたまま黙って肯いた。
村上春樹「風の歌を聴け (講談社文庫)」に収録 amazon
感心したようにうなずき
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
物分かり良く、うなずいた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
ことりことりとお互 にうなずき合って
宮沢賢治 / 鹿踊りのはじまり 青空文庫
はあ、ひひひ、ふうん、へーえ、ほお……と、とりあえず相槌でハ行を制覇してみた
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
何となくうなずいた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
気のないふうにうなずいた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
尋恵がぽつりと言うのにも、彼は「ふむ」と喉の奥で応えただけだった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
顎に梅干しの種のような皺を作って相槌を打っていた。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
城戸は、ただ表情でだけ、曖昧に反応した。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
直子は子供のようにただ 点頭いていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
ちょっと 鷹揚 なうなずき方をした。年上を感じた。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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