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(喘息)喉は破れた笛のように悲鳴をあげる。
芝木 好子 / 隅田川暮色 作品を確認(amazon)
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咳をする・咽ぶ・喉が鳴る
病気・体調が悪い
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咳をする・咽ぶ・喉が鳴るの表現・描写・類語(呼吸のカテゴリ)の一覧 ランダム5
いつも軽く顔をそむけて、まるで会話の一部のような綺麗な咳をした。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
痰(たん)が喉にからまったような切ない咳の音
向田 邦子 / 幸福 amazon
布団の中で、勝治の濁った咳がこもる。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
豚小舎の豚のように喉 をならして
林芙美子 / 新版 放浪記
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病気・体調が悪いの表現・描写・類語(健康・体調・病気のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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「呼吸」カテゴリからランダム5
初舞台を踏む新人女優のように、ふうっと大きく息を吐く
東川 篤哉 / 謎解きはディナーのあとで 2 amazon
長い長いふるえた呼吸 を腹の底から吐き出し
夢野久作 / ドグラ・マグラ
少しずつちぎって捨てるような苦しい溜息をついた。
林 芙美子 / 下町「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
(ベッドの上の患者)この男はもうすぐ死ぬのだということが理解できた。彼の体には生命力というものが殆ど見うけられなかった。そこにあるものはひとつの生命の弱々しい微かな痕跡だった。それは家具やら建具やらを全部運び出されて解体されるのを待っているだけの古びた家屋のようなものだった。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 amazon
(病気で衰弱して死ぬ)弟は死んだ。十三カ月も生きることはできなかった。弟の身体は、最後、本当にガラス細工になってしまった。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
熱帯 潰瘍 で片足が 棍棒 のようにふくれ上っていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
(うつ病)牛久 営業所にいた四十二の男で、半年前に営業所次長の職を突然返上するといい出し、鬱病と診断され、休職していた。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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