夕暮れには蚊が軒に音を立てるほど集まってくる
この表現が分類されたカテゴリ
蚊・ハエ
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
軒(のき)
蚊(か)
軒・・・屋根の端の下にさがった部分で、建物の外壁より突き出ている部分。
蚊・・・カ科の昆虫。古来より人が悩まされてきた、小形の害虫。主に夏に出る。雄は人や家畜の血を吸う。種類が多く、デング熱やマラリアなどの伝染病を媒介するものもいる。飛行の際に「ぶぅぅん」と羽音を鳴らす。
ここに意味を表示
蚊・ハエの表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
一匹の 蠅 が、格子から飛びこんできて、ねむけを誘う羽音をたてながら司祭の周りを廻りはじめる。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
腹のふくれたぐみのような蚊
島木 健作 / 生活の探求〈第1,2部〉 (1950年) amazon
このカテゴリを全部見る
「昆虫・虫」カテゴリからランダム5
遠い林の中でニイニイ蝉が痺れるような声で鳴いている。
古井 由吉 / 谷「川端康成文学賞全作品〈2〉」に収録 amazon
黒い蝶は、その子の胸にとまり、ぴたりと、はねをとじました。悲しいしるしのように--。
松谷 みよ子 / 黒い蝶「黒い蝶・花びら (講談社文庫 ま 2-4)」に収録 amazon
蠅がふたたび、彼と女との汗の臭いを慕って、首のまわりを飛びまわりはじめた。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
褐色の厚ぼったい羽をふるわせる蛾
堀 辰雄 / 風立ちぬ amazon
同じカテゴリの表現一覧
昆虫・虫 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ