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(みみず腫れ)背中一面、隙間がないほど赤黒いみみずばれが、鯰(なまず)のように這っている
木山 捷平 / 長春五馬路 作品を確認(amazon)
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肌の傷・怪我
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単語の意味
背中(せなか)
鯰(なまず)
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
鯰・・・ナマズ科、川や沼などに住む淡水魚。体表は滑らかで鱗(うろこ)はなく、形は細長く伸び50cmほど。頭は平べったくて口は大きい。4本ある口ひげは感覚器として利用される。体色は、背中は黒くて腹部は白い。大形のものは、地震を起こすとの俗信がある。食用。
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(顔のケロイド)まるで蛭(ひる)の巣だよ。
安部 公房 / 他人の顔 amazon
ぱっくり開いた(顔の)傷口のようすは、たとえば地底旅行をしているようなもので、普段見慣れたおのれの顔の下にひそんでいる異界の光景だ。
中島 らも / 今夜、すベてのバーで amazon
頬のところが切れて血が出ていたが、それほど重い傷にも見えない。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
向 脛 にある一つの潰瘍は、 塩煎餅 の大きさに拡がり、真中に飯粒ほどに骨が見えていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
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「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
(人工呼吸器)規則的に胸を上下させ、静かに息をし続けていた。プスー、プスーという人工呼吸器の音が止むことなくICUの中に響いていた。
瀬名 秀明 / パラサイト・イヴ amazon
洪水のように疲れが躰(からだ)の中へ流れこむ
大江 健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
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