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一向いっこう要領を得ん考のみが頭の中に水車みずぐるまの勢で廻転するのみで、何等の分別も出ない。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:35% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......出た。陰士はいよいよ書斎へ這入はいった。それぎり音も沙汰もない。  吾輩はこのに早く主人夫婦を起してやりたいものだとようやく気が付いたが、さてどうしたら起きるやら、一向いっこう要領を得ん考のみが頭の中に水車みずぐるまの勢で廻転するのみで、何等の分別も出ない。布団ふとんすそくわえて振って見たらと思って、二三度やって見たが少しも効用がない。冷たい鼻を頬にり付けたらと思って、主人の顔の先へ持って行ったら、主人は眠ったまま、手......
単語の意味
分別(ぶんべつ・ふんべつ)
分別・・・1.(ぶんべつと読んで)種類ごとに分けること。区別すること。また、その区分。
2.(ふんべつと読んで)物事の是非や善悪を区別や区分すること。道理を判断してきちんと区切ること。わきまえること。また、そのような能力。
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放心状態で地面の杭になっていた
島田 雅彦 / 聖アカヒト伝「ドンナ・アンナ (新潮文庫)」に収録 amazon
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むきだしのふくらはぎを洗うように、足元で風が渦巻いた。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
そのアンサンブルがなんともいえずよい
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