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さもやれやれといったふうに石垣のはなのベンチへ腰をかけた。
梶井基次郎 / 城のある町にて ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
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座る(動作)
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前後の文章を含んだ引用
......栓せんをはめたように見える。――そんな老人が朗らかにそう言い捨てたままたかしの脇を歩いて行った。言っておいてこちらを振り向くでもなく、眼はやはり遠い眺望ちょうぼうへ向けたままで、さもやれやれといったふうに石垣のはなのベンチへ腰をかけた。――  町をはずれてまだ二里ほどの間は平坦な緑。I湾の濃いあいが、それのかなたに拡がっている。すそのぼやけた、そして全体もあまりかっきりしない入道雲が水平線の上に静かに......
単語の意味
腰(こし)
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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