TOP > 感覚表現 > 音の響き > 静けさ・静寂


カテゴリ検索 単語の意味
すべてが影のようにヒッソリと静り返っている。
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:71% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
静けさ・静寂
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......、どの狂人が起したものか、そんな形跡さえ見えないのが、私には不思議に思われて仕様がなかった。舞踏狂の少女が歌をやめたせいか、それとも硝子ガラス窓越しに眺めているせいか、すべてが影のようにヒッソリと静り返っている。その薄気味わるさ……こころみに人数を数えてみると、やはり遺言書に書いてある通りの十人で、えても減ってもいないのはどうした事であろう。  しかも、更に不思議な事......
ここに意味を表示
静けさ・静寂の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
音はなく、水底のように静かである。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「音の響き」カテゴリからランダム5
氷を割るようなひどい雨の音が雨戸を叩いた。
林 芙美子 / 牡蠣「清貧の書・牡蠣 (1953年) (新潮文庫〈第536〉)」に収録 amazon関連カテ雨の音窓ガラスの雨
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
音の響き の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分