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顔をぐしゃぐしゃにして、赤ちゃんみたいな声をあげて泣き叫んだ
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 ページ位置:69% 作品を確認(amazon)
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泣く・涙を流す
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前後の文章を含んだ引用
......のことが可哀想に思えてつらかったけれど、原因が自分だったと思い出して、ようやく自分が怒られているんだと気づいたけれど、今さら謝ることができなかった。 沙希はもう顔をぐしゃぐしゃにして、赤ちゃんみたいな声をあげて泣き叫んだが、隣の住人は音も立てず静かにしていた。 青山のことが許せずに、怒りを一人で持てあましていた。 窮屈な部屋の天井からぶら下がった裸電球は、真下を微かに照らすだけ......
単語の意味
叫ぶ・号ぶ(さけぶ)
叫ぶ・号ぶ・・・1.何かを訴えるために、大きな声を出す。大声を発する。大声で言う。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
2.世間に向かって強く主張する。強く訴える。
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はらはらと涙を落しながら
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ドクドクと流れ落ちる涙
林芙美子 / 新版 放浪記
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突然地から湧き出たように起き上った。
横光利一 / 日輪
記事を片隅からガリガリ物を噛むような調子で読み出した。
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
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宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
次に顔を上げたときには涙は治まっていた。目と鼻が赤かった。やわらかそうな髪がひとすじ、額から頰に貼りついていた。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
涙がするすると流れ出た。
岡本かの子 / 渾沌未分
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