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大黒さまの置物のようなおやじ
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:71% 作品を確認(amazon)
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太った体形・大きなお腹
おじさん
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前後の文章を含んだ引用
......で、いちばんハイカラな食物を売る店であった。 屋台に、油が煮え立つ大鍋が据えつけられていて、〔フレード・ロールナツ〕 と書いた、小さな看板が出ている。 そして、大黒さまの置物のようなおやじが白衣に身をかため、冬の夜でも流汗淋漓として、若い衆ひとりを助手に小麦粉を練っている。 むろん、ただの小麦粉ではない。卵やら、何やら、いろいろとまぜこみ、一抱え......
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でっぷりと肥って、縦より横の方が広く見えそうな軀(からだ)
安岡 章太郎 / 青葉しげれる amazon
ラグビーボールが入っているのではと思わせるほど出っ張った腹
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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初老に手の届く年になっていて、もう女房に子供を四人生ませている。
森鴎外 / 高瀬舟
三十代後半、四十代? おじさんと呼ぶにはわずかに若すぎて、友達と思うには 老けすぎている
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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糸巻きの糸がだんだん減って行くように、生命の糸を繰り出し、今その終りに近づく
壷井 栄 / 大根の葉 (1960年) amazon
齢が遠慮なく自分の体を侵蝕している
大岡 昇平 / 花影 amazon
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