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野見山は立ち上がり、勲に背中を向けかけてまた肩を戻した。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:70% 作品を確認(amazon)
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振り向く・後ろを見る
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前後の文章を含んだ引用
......」 もはや素直にその申し出を受ける気分ではなくなっていたが、素っ気なく断るのも大人げない気がして、勲は小さく頷いておいた。「じゃあ、明日にでも電話して下さい」 野見山は立ち上がり、勲に背中を向けかけてまた肩を戻した。「もう一度言っておきますが、また何かあったとしても私を逆恨みしないで下さいね。こんなふうに頼ってこられても、私には何もできないんですよ。火の粉を振り払うのはあな......
単語の意味
背中(せなか)
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
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振り向く・後ろを見るの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
あとを追ってくる子供を気にするようにして祐一が何度も振り返りながら歩き出す。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
野見山は立ち上がり、勲に背中を向けかけてまた肩を戻した。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
電気に打たれたように固くなった。
夢野久作 / ドグラ・マグラ
胸から腕までを乾布摩擦した。後がヒリヒリするくらいのこすり方だった。
本間千枝子 / 下町と山の手の間「父のいる食卓」に収録 amazon
大きい掌で圧し潰すように彼女の体じゅうを撫で廻した。
宮本百合子 / 伸子
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