TOP > 人物表現 > 睡眠・眠る・寝る > 昼寝・居眠り・うたた寝


カテゴリ検索 単語の意味
目覚めた時、三十分くらいしか時間がたっていないのに、世界中が妙によそよそしくなじみのないものに見えた。
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 ページ位置:90% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
昼寝・居眠り・うたた寝
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......切なくなった。この言葉を言ったのは、誰だったろうか。不思議と馨の顔は浮かばず、マーガレットのような淡い面影だけが頭をかすめた。 開け放した窓から風が入っていた。目覚めた時、三十分くらいしか時間がたっていないのに、世界中が妙によそよそしくなじみのないものに見えた。 夜の、十時だった。大友と別れたのが九時だから、ついさっきまであのうるさいビヤガーデンにいたのに、えらく昔のことのように感じた。二つの夜を行き来してしまったよう......
単語の意味
妙(みょう)
・・・とてもいい。非常に優れている。または、不思議、奇妙なこと(さま)。
ここに意味を表示
昼寝・居眠り・うたた寝の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
両手を組んで枕のように頭の後ろに当てた。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
睡眠・眠る・寝る の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分