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「やあ」そういって かまち の所で後ろ向きになると、 股 を開き両手を 腿 に、さも疲れたようにドスンと腰を下ろした。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:81% 作品を確認(amazon)
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座る(動作)
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前後の文章を含んだ引用
......キョトンとした様子で哀れっぽい声で二タ声三声啼いた。どこからか急いで親猫が出て来て仔猫の身体を嘗めてやった。 乗馬ズボンに巻脚絆をした三十余りの男が入って来た。「やあ」そういって框の所で後ろ向きになると、股を開き両手を腿に、さも疲れたようにドスンと腰を下ろした。「山田を探して山まで行ったが、居らなんだ。お婆さん、今日ここを通らんかったかね?」「誰が」「山田が」「見かけなかったね」「又御来屋へでも出掛けたかな」「昨日足を......
単語の意味
向きになる(むきになる)
腰(こし)
股・胯・叉(また)
腿・股(もも)
向きになる・・・些細なことですぐ怒って本気なる。ちょっとしたで真剣になる。
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
股・胯・叉・・・1.一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。
2.胴から足が分かれ出る、付け根の部分。またそこから両腿(りょうもも)にかけての内側の部分。ズボンやパンツなどの、その部分もいう。
腿・股・・・足の膝より上部の、腰につながった部分。大腿(だいたい)。上腿(じょうたい)。
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