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(ニワトコ)薄黄色の小さな花を鞠みたいに枝先に咲かせている木があった。花群を支える部分が暗い赤で、コントラストが目を引く。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:20% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......ろうか、あちこちから低木も生えている。つやつやした緑の葉をつけた木は、人工的に整然と並んだ杉とちがって、とてものびやかだ。 俺の腹ぐらいまでしか樹高がないのに、薄黄色の小さな花を鞠みたいに枝先に咲かせている木があった。花群を支える部分が暗い赤で、コントラストが目を引く。「きれいですねえ」「ニワトコやな」 とヨキが言った。言ったそばから、まだ細いニワトコを根もと近くから斧で叩き切った。「ななな、なにすんの!」「『なに』て、地ごし......
単語の意味
コントラスト(こんとらすと)
コントラスト・・・対比。比較。二つのものを比べたときの差。ある物体とそれ以外の風景とが区別できるようになる視覚的な差。明るい部分と暗い部分との明度の差。
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