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中心を失って倒れかかる。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:7% 作品を確認(青空文庫)
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ころぶ・転倒する
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前後の文章を含んだ引用
......あろうが、あるまいがこうなった日にゃあ構うものか、何でも餅の魔が落ちるまでやるべしという意気込みで無茶苦茶に顔中引っ掻 き廻す。前足の運動が猛烈なのでややともすると中心を失って倒れかかる。倒れかかるたびに後足で調子をとらなくてはならぬから、一つ所にいる訳にも行かんので、台所中あちら、こちらと飛んで廻る。我ながらよくこんなに器用に起 っていられたもの......
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ころぶ・転倒するの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
のめる。転ぶ。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
雪だるまのようになって転げこんできた。
阿部 知二 / 冬の宿 amazon
その時である、彼の 雪駄 の鼻緒が切れたのは。彼はバランスを失って床に倒れかかった。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
雪の飛沫 から小さな虹が輪になって出滅する。
岡本かの子 / 河明り
(根回し)自分の周囲のあらゆる隅ずみに腐蝕菌のように食いこみ工作し、味方を拡大した。
大江 健三郎 / われらの時代 amazon
小林多喜二 / 蟹工船
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