TOP > 風景表現 > 室内のようす > 室内の雰囲気


カテゴリ検索 単語の意味
部屋の中央にはコタツを置き、明るく雑然としていた部屋全体が落ち着いた空間に 変貌 した。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 ページ位置:30% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
室内の雰囲気
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......が流れる緑道があり環境がとても良かった。狭い部屋に、古道具屋で買った大きな本棚三つと大量の小説を持ち込み、カーテンも遮光性の高いものと竹のカーテンで二重にした。部屋の中央にはコタツを置き、明るく雑然としていた部屋全体が落ち着いた空間に変貌した。そのぶん、最初から置かれていたミシンが異物のように浮いて存在感を増したようだった。壁に貼ってあった沙希の写真もすべて外しファイルに収めさせた。部屋の片隅にあるブ......
単語の意味
雑然(ざつぜん)
変貌(へんぼう)
雑然・・・いろいろなものが交じり合って整ってないさま。「然」は他の語の後ろに付いて、状態をあらわす字。
変貌・・・貌(かたち)が変わること。姿を変えること。見た目の様子などがすっかり変わること。変容(へんよう)。「貌」は、訓読みで「かお」「かたち」と読める。
ここに意味を表示
室内の雰囲気の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
あんまり仕切りのない家で、きょうだい五人、ざこ寝をしてた。
吉本 ばなな「アムリタ(上) (新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「室内のようす」カテゴリからランダム5
向こうに見える外の世界が玄関の形に切り取られたようにまぶしかった。
よしもとばなな / 銀の月の下で「まぼろしハワイ」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
室内のようす の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分