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すでに足腰の立たぬほどに 泥酔 してしまっていた。彼は首をぐらぐらさせながら言った。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:90% 作品を確認(amazon)
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酒に酔う・酔っ払う
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前後の文章を含んだ引用
......リ公」 酔っぱらいは焦点の定まらぬ目でぐるりと警官を見廻して言った。武内は男に見覚えがあった。ときおり閉店まぎわにやって来る加山という若い勤め人であった。加山はすでに足腰の立たぬほどに泥酔してしまっていた。彼は首をぐらぐらさせながら言った。「ちえっ、ポリめ、えらそうにすんなァ」 かおるが大声で声を掛けた。「いいぞォ、兄ちゃん。相手は飛び道具を持ってるから、気をつけるのよォ」 その声に軽く手を振って......
単語の意味
首・頸・頚(くび)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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酔いどれ女
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五分ほど黙った。二人には思い思いのことが浮んだ。
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