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肉体労働に疲れきった男の苦しげな鼾
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:62% 作品を確認(amazon)
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イビキ・寝息
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前後の文章を含んだ引用
......結しないもどかしさが十和子のなかに鬱積していく。その鬱積が水島への思慕をさらに烈しいものにする。 真夜中過ぎに帰ると、陣治はたいてい眠っている。部屋のドア越しに肉体労働に疲れきった男の苦しげな鼾が聞こえる。 ときには、脱ぎ捨てられているはずの泥靴が入り口に見当たらないことがあって、そんなときは決まって明け方近くに玄関ドアの開く音がする。短い廊下に這うよ......
単語の意味
肉体(にくたい)
鼾(いびき)
肉体・・・肉から構成されている体。生きている人間の体。生身の体。
・・・寝ているときに呼吸とともに鼻や口から出る、うるさい音。
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