霞か煙かとまごう淡いかすかな雲
竹西 寛子 / ひとつとや 作品を確認(amazon)
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薄く広がった雲
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単語の意味
淡い(あわい)
霞(かすみ)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
霞・・・1.遠くにある山などの前に、帯状の煙りのようなものが見える現象。春の朝などによくある、遠くをはっきり見えなくさせる雲のようなもの。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
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いまにも息絶えそうな雲
竹西 寛子 / ひとつとや amazon
丘の上に、芋虫が立ち上がったような巻雲がおびただしく並ぶ
大岡 昇平 / 野火 amazon
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舞台とは反対の方面で、しきりに花火を揚げる。花火の中から風船が出た。帝国万歳とかいてある。天主の松の上をふわふわ飛んで営所のなかへ落ちた。次にぽんと音がして、黒い団子が、しゅっと秋の空を射抜くように上がると、それがおれの頭の上で、ぽかりと割れて、青い煙が傘の骨のように開いてだらだらと空中に流れ込んだ。風船がまた上がった。
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
冷たい風が雲の群れを東京湾の方向に吹き流していった。雲はパテでこしらえられたもののように、それぞれ不定型に堅くこわばっていた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
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