TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 待つ


カテゴリ検索 単語の意味
右の手をポッケットに突っ込んで、くつ爪先つまさきで待ちどおしそうに敷き石をたたいていた
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
待つ
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......青年が物慣れない処女しょじょのようにはにかんで、しかも自分ながら自分をおこっているのが葉子にはおもしろくながめやられた。  いちばん近い二等車の昇降口の所に立っていた車掌は右の手をポッケットに突っ込んで、くつ爪先つまさきで待ちどおしそうに敷き石をたたいていたが、葉子がデッキに足を踏み入れると、いきなり耳をつんざくばかりに呼び子を鳴らした。そして青年(青年は名を古藤ことうといった)が葉子に続いて飛び乗った時には、機関車の応......
単語の意味
爪先(つまさき)
爪先・・・1.手や足の、爪(つめ)の先端。
2.足の指の先。足先。
ここに意味を表示
待つの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
頬がこけるほど待ち続けて
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分