空が不透明な藍色に留まっている
この表現が分類されたカテゴリ
空・青空
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
藍色(あいいろ)
藍色・・・くすんだ青色。黒色がかった青色。藍(植物)で染めたような色で、ジーパンのような青。インディゴ。
ここに意味を表示
空・青空の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
硝子のように澄んだ空
大岡 昇平 / 武蔵野夫人 amazon
空は気持悪いくらいくっきりと晴れていた。戦前の表現主義映画のシーンを思わせる空だった。遥か上空を飛んでいるヘリコプターが不自然なほど小さく見えた。雲ひとつない空はまるで瞼を切りとられた巨大な眼のようだった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
とにかくはっきりした、きびしいほど鮮やかな光景だった。 空が青い。 ガラスのような、固い素材でできているみたいに明確な、濃い青だった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
芝居の書き割りのような乾いた空
大岡 昇平 / 野火 amazon
このカテゴリを全部見る
「空・中空」カテゴリからランダム5
東京では想像もつかないような広い夜空に、数えきれないほどの星が光っていた。クリスマスのイルミネーションかなにかのような、これを、降るような星空と呼ぶのだろうか。 「よく、星が瞬くって言うでしょ。あれは空気が汚れてるからなんですよ。澄みわたった空だと、瞬かないんです」
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
空・中空 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ