色白・肌の白さの表現・描写・類語

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色白・肌の白さの表現・描写・類語
銀次郎の女のような白い足
椎名 麟三 / 永遠なる序章 (1957年) amazon関連カテ足の形・雰囲気
町子の白い襟足が、寒々と眼に映った。それは、死にかけた白鳥の頸のように、寂しく、力がなかった。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon関連カテうなじ・首筋・襟足
肌はほとんど白壁のように白い。
伊藤 整 / 火の鳥 (1958年) amazon
白いレグホン色の肌をした女たち
筒井 康隆 / 夢の木坂分岐点 amazon
あけびの実をわったような白い滑らかな肌
森田 たま / もめん随筆〈続〉 amazon
牛乳色の皮膚
有島武郎 / 或る女(後編) 青空文庫
陶器のように白い皮膚
梶井基次郎 / 冬の日 青空文庫
マシマロのように白っぽい
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
女の顔が面のように白い。
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫
色素がないのだ。透ける茶の目、髪。白子。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
暗く柔らかい照明に照らされて、彼は彫像のように見えた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ光に照らされた顔や姿
血管が通っていないような白さ
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
何かの拍子にゆるんだ合わせ目からのぞく太ももは、はっとするほど白かった。
小川 洋子 / 口笛の上手な白雪姫「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
シンイチの細い手を、まるで「白アスパラガス」のようだと不気味に感じていた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテ細い、華奢な腕
静脈が青い透かし模様を染め込んでいる
阿刀田 高 / 透明魚「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテ血管の浮き出た肌
白蝋はくろう のような胸元
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ乳房・乳首
琺瑯ほうろう のように白い片脚
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
彼女の肌が夜は 灯りの色に、たそがれどきには暮色に染まることを私は知った。
浅田次郎 / 伽羅「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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