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大きな 川 蟹 が石のように 凝然じっ としている
志賀 直哉 / 城の崎にて「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 ページ位置:6% 作品を確認(amazon)
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じっとする・動かないでいる
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前後の文章を含んだ引用
......さい流れについて少しずつ登りになった路にいい所があった。山の裾を回っているあたりの小さな潭になった所に山女が沢山集っている。そしてなおよく見ると、足に毛の生えた大きな川蟹が石のように凝然としているのを見つけることがある。夕方の食事前にはよくこの路を歩いて来た。冷々とした夕方、淋しい秋の山峡を小さい清い流れについて行く時考えることは矢張り沈んだことが多かっ......
単語の意味
蟹(かに)
・・・エビ目(十脚類)カニ亜目(短尾類)の甲殻類の総称。水中や水辺にすむ。5対の足のうち第1対は鋏(はさみ)となっていて、捕食に役立つ。横向きに歩行するのが一般的であるが、前向きに歩く種も少なくない。食用。
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遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ座り姿勢じっとする・動かないでいる
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