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どこかの教室でかすれたオルガンの音がきこえる。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 ページ位置:60% 作品を確認(amazon)
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遠くの音
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......いているやろ。みなの作文には時々、ウソがある。しかし戸田クンは本当の気持を正直に書いている。良心的だナ」 ぼくは黒板に教師が大書した良心的という三文字を眺めた。どこかの教室でかすれたオルガンの音がきこえる。女の子たちが唱歌を歌っている。別にウソをついたとも仲間や教師をダマしたとも思わなかった。今日まで学校でも家庭でもそうだったのだし、そうすることによってぼくは優等......
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遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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