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いつくしむようなまなざしで青年の姿を眺めている
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:16% 作品を確認(青空文庫)
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愛情のある目・見守る瞳
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前後の文章を含んだ引用
......年の息子と二人で、春の夜、喫茶店に連れ立って来るなどという風景も、気をつけて見れば、しんみりした眺めである。  かの女は、だんだん老紳士に対する好感が増して行き、いつくしむようなまなざしで青年の姿を眺めていると、老紳士は、暗黙の中にそれを感謝するらしく、 「だが、よく、むす子さんを一人で置いて来られましたな。巴里のような誘惑の多い処へ。まだ年若な方を、あすこへ一人置か......
単語の意味
慈しむ・愛しむ(いつくしむ)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
慈しむ・愛しむ・・・かわいがり大切にすること。自分より身分や立場が弱い人に対して、愛情を注ぐこと。
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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(母親が子供にそそぐ目)母親の本能が吐き出す霧のようなもので、相手の形をぼんやりぼやかして包んでいる
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