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話が途切れた。静かだった。しんとして、木の葉がかさかさと揺れる音しかしない。あまりの静けさにうっとりしてしまう。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り ページ位置:8% 作品を確認(amazon)
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黙る・沈黙 静けさ・静寂
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前後の文章を含んだ引用
......言った祖母の声を思い出した。「優午が昔から言ってるんだ。この島から外に出るな、ってさ」「それをみんなが守っているわけ?」「道しるべを守るのに、理由が必要かよ」 話が途切れた。静かだった。しんとして、木の葉がかさかさと揺れる音しかしない。あまりの静けさにうっとりしてしまう。「信じられないか」日比野が心配そうに、僕を見た。「残念ながら」実際、残念な気持ちが強かった。「まあ、曽根川よりましだな。あいつは俺たちを狂人と間違えていやがる。......
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石のような不動の沈黙
有島武郎 / 生まれいずる悩み
厚い石壁のような沈黙
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
三人がそれぞれ申し合わせたように口を閉ざしてしまった
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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墓場は完全な沈黙に被われた
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
街は水を打ったように森閑となる。
林芙美子 / 新版 放浪記
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ヒールが駐車場のアスファルトに打ち付けられる音
羽田 圭介「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon
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子どもらの奇声のような笑い声
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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