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見下した往来には、無数の人があちこちと、虫のように蠢(うごめ)いていた。
池谷 信三郎 / 橋 作品を確認(amazon)
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見下ろした風景
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単語の意味
見下す(みくだす)
蠢く(うごめく)
往来(おうらい)
見下す・・・1.上のほうから下を見る。見おろす。
2.軽く見る。大したことない、と馬鹿にする。
蠢く・・・足の無い虫がはうように、休む間もなくモゾモゾ動く。落ち着きなく絶えずピクピク動く。
往来・・・1.行き来(いきき)。行ったり来たりすること。
2.道路。通り。
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部屋は三十二階で、外の眺めは、低く広がる街並だった。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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