TOP > 風景表現 > 家・建物 > 街や村の雰囲気・印象


カテゴリ検索 単語の意味
(青空の)その蒼の下で村はのどかに息づいているようであった。
阿刀田 高 / 蒼空「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:54% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
街や村の雰囲気・印象
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......ずいぶん小さくなっていた。山のてっぺんに立った高圧線の鉄塔が銀色に光っている。 空は無気味なほど蒼かった。一はけの雲もなく、蒼はどこまでも広く深く続いていた。 その蒼の下で村はのどかに息づいているようであった。 並作はビニール製品を扱う中どころの商事会社の係長だった。どこといって取りえのない四十歳の係長だった。月給の大部分は妻にキチンと渡している。細君はなんとかやりく......
単語の意味
長閑(のどか)
長閑・・・長い間、閑(しず[=静])かなこと。「閑」は訓読みで「しず(か)」と読める。

1.気分や雰囲気が静かで落ち着いているさま。
2.天気がよくて、気候が穏やかで過ごしやすいさま。
ここに意味を表示
街や村の雰囲気・印象の表現・描写・類語(家・建物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「家・建物」カテゴリからランダム5
蛆(うじ)が湧いたような掘立小屋
伊藤 永之介 / 鶯 (1956年) amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
家・建物 の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分