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眉間を険しく寄せて、少し首を傾げた。
平野啓一郎「ある男」に収録 ページ位置:57% 作品を確認(amazon)
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考える・頭を回転させる
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前後の文章を含んだ引用
......のあのわけのわからないハガキによると、谷口大祐になりすましていた〝X〟は、「曽根崎義彦」という名前のはずだった。 しかし、なぜそう言えるのだろう?── 城戸は、眉間を険しく寄せて、少し首を傾げた。彼がそう考えているのは、小見浦が送ってきたあのハガキの女性の胸にそう書かれていたからに過ぎなかった。しかし、右の胸に「谷口大祐」と書かれていて、左の胸に「曾根崎......
単語の意味
険しい・嶮しい(けわしい)
眉間(みけん・びかん・まゆあい)
首・頸・頚(くび)
険しい・嶮しい・・・1.山や崖などの斜面が急で、登るのが困難なさま。
2.問題を抱えている事態の解決に困難が予想されるさま。
3.緊張や怒りのために、言葉や表情がきついと感じられるさま。
4.自然現象などが、荒々しく近寄りがたいさま。激しいさま。
眉間・・・眉(まゆ)と眉の間。額の真ん中。
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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殆んど絶対的ともいえる自信を持っていた
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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