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潤滑剤のゼリーを彼女の肛門に塗り、イチジク浣腸をゆっくりと注入した。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:23% 作品を確認(amazon)
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浣腸
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......向こうで待ってて」 勲をリビングに追いやり、尋恵は介護用の薄いビニール手袋を嵌めた。布団をめくり、姑の足を折ってオムツを外し、トイレットペーパーを周りに敷いた。潤滑剤のゼリーを彼女の肛門に塗り、イチジク浣腸をゆっくりと注入した。 私がやるしかないんだ。 ただ、そう思いながらやっていた。 たとえ自分がこれから死ぬというときでも、最後に姑の下の世話をしてからじゃないと死ねないのだ。 はあ…......
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肛門に差し込む百目ろうそくのような灌腸器
平林 たい子 / 施療室にて「こういう女・施療室にて (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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う~んとゴムのようにたっぷり体を伸ばす
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