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明るく点(とも)して泊る艦隊の灯が水平線に横たわる星河のように望まれた。
石原 慎太郎 / 行為と死 (1967年) 作品を確認(amazon)
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夜景・夜の眺め
船・ボート
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単語の意味
望む(のぞむ)
星河(せいが・せいか)
望む・・・1.遠くを眺める。その方向に目を向けてみる。
2.希望する。そうあってほしいと強く心に思うこと。
2.希望する。そうあってほしいと強く心に思うこと。
星河・・・天の川・銀河の別名。夜空に浮かぶ光の帯が、星でできた河川に見えることから。
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夜景・夜の眺めの表現・描写・類語(外の設備・工作物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
街の光が近づいてきた。長い坂の先に小さな光の粒が重なり合って弾けていた。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
切紙細工のような都会の夜景
稲垣 足穂 / 弥勒 amazon
静かに澄んだ夜景があった。湖に映る明かりのように、静止していた。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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船・ボートの表現・描写・類語(乗り物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
船があとに残していくまっすぐな白い航跡をいつまでも眺めていた。数羽のかもめがその航跡にしがみつくようにフェリーのあとを追っていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
帆船は風の唸る海へ出て行った
林芙美子 / 新版 放浪記
南国の海を悠々と渡る銀色の鋼鉄
中村文則 / 教団X amazon
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「乗り物」カテゴリからランダム5
偵察機 が一機、獲物を 狙う鳥のように、小さな円を描いて旋回していた。
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 amazon
「外の設備・工作物」カテゴリからランダム5
水銀灯が庭の木立と芝生を青く照らしている。何か深い水底を思わせる色だった。
三浦 綾子 / 続 氷点 amazon
村が夜色に包まれて、闇の底に点々と灯りがきらめている
藤沢周平 / 孫十の逆襲「藤沢周平全集〈第5巻〉」に収録 amazon
窓に流れ込むネオンの余光が部屋の中を赤く青く交互に染める
宮本輝 / 道頓堀川 amazon
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