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小鳥の羽根が一枚、抜け落ちる音さえ聞き逃さない。
小川 洋子 / 盲腸線の秘密「口笛の上手な白雪姫」に収録 ページ位置:49% 作品を確認(amazon)
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耳を澄ます・聞き耳を立てる
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......パンをお皿に置き、べたべたした両手を寄せてピンポン玉くらいの空洞をこしらえた。「たったそれっぽっち?」「でもどれほど小さかろうと、ウサギの象徴、耳は既に完全だ。小鳥の羽根が一枚、抜け落ちる音さえ聞き逃さない。大したものじゃないか」 おやつが蒸しパンの時、曾祖父は普段以上に喋りづらそうにした。メリケン粉にベーキングパウダーを混ぜただけの蒸しパンが、歯茎の裏に張りつくか......
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(ビクターの)犬と同じくらい真剣に首をかたむけ耳を澄ました
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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