犬のようなカマキリ
安岡 章太郎 / ガラスの靴 作品を確認(amazon)
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単語の意味
犬・狗(いぬ)
蟷螂・螳螂・鎌切(かまきり)
犬・狗・・・1.イヌ科の哺乳動物。大昔から人間に飼育されてきた家畜。従順で賢く、家やヒツジの番をしたり、犯人捜査や目や耳の不自由な人の導いたりもできる。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
蟷螂・螳螂・鎌切・・・1.カマキリ目の昆虫の総称。頭は逆三角で胴は長く、腹が弓状に膨れている。色は、主に緑または褐色。鎌状の前足で他の虫を捕らえて食べる。名前の由来は「鎌で切る」や「釜を持ったキリギリス」など諸説ある。蟷螂・螳螂(とうろう)とも読む。
2.(「鎌切」と表記して)カジカ科の川魚。アユカケの別名。
2.(「鎌切」と表記して)カジカ科の川魚。アユカケの別名。
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ポプラの幹に止まっていた硬い殻を持った虫が、風で強められた雨に飛ばされて、流れる水に逆らって進もうとしている。《…略…》街灯に照らされたその背中を、最初ガラスの破片と見間違えた。
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー amazon
(薄羽蜉蝣)透明な大きな翅を背負うた青い小娘の息のようにふわふわした小さな虫
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
麦藁のようなカマキリが、老いさらばえた躰(からだ)を引きずって、のろのとろ歩く
内海 隆一郎 / 街の眺め amazon
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蟬 が病室のむこうで息ぐるしい程、鳴いていました。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
耳のあたりでちいさな歌をきいたように思ったので婦人がふりむくと、そこには一匹の蜂がけだるそうに飛んでいた
三島由紀夫 / 花ざかりの森 amazon
(セミの鳴き声が)三重四重、五重にも六重にも重なって鳴いている。
梶井基次郎 / 城のある町にて
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