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瘠せた せい の高い女であった。坐っていても何となく棒立ちのような感じがした。
志賀直哉「暗夜行路 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
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背が高い・長身
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前後の文章を含んだ引用
......上品でない、名まで男の児のような豊と云う雛妓が入って来た。 登喜子は豊と一緒に次の間へ下ると、豊が太鼓を張る間、三味線を箱から出して、調子を合わせた。 登喜子は瘠せた脊の高い女であった。坐っていても何となく棒立ちのような感じがした。動作にも曲線的な所が少なかった。その癖妙に軽快な、やはり女らしい感じがあった。 豊の踊りが済むと、阪口は、「何か他の事をして遊ぼう」と云った。豊の踊りはいかにも......
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急に電灯を背にしたので右頰のみが生き生きと輝いて深味のある顔になった女主人
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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