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花柄のネグリジェの下に二本の脚が水を搔くように折れて交差している。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:5% 作品を確認(amazon)
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眠っている姿
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前後の文章を含んだ引用
......それからもとの寝室へ戻った。 泰子は相変わらず鉛のように眠っている。疲労困憊のていである。 急に、思いがけない衝動に駆られて洋介は妻の掛け布団の裾を捲き上げた。花柄のネグリジェの下に二本の脚が水を搔くように折れて交差している。 足首を握って左右に押し開いたが、それでも泰子はかすかに身を捻っただけで目醒めようともしない。 情事のすぐあとなので泰子は下着をつけていない。洋介自身の生臭い体......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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眠っている姿の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
折れた鉛筆のようにごろりと眠る。
林芙美子 / 新版 放浪記
ふとりすぎて、フトンのように寝ている小母さん。
サトウ ハチロー / 夢多き街「夢多き街―抒情詩と随筆 (1947年) (詩と随筆叢書〈第6冊〉)」に収録 amazon関連カテ太った体形・大きなお腹眠っている姿
布団の対角線上を泳いでいるような格好で、おおらかに眠っている
中島 みゆき / 泣かないで・女歌(おんなうた) amazon
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