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あきれて黙ってしまった。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:91% 作品を確認(青空文庫)
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呆れる・驚きで呆然
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前後の文章を含んだ引用
......子規さんとは御つき合でしたか」と正直な東風君は真率 な質問をかける。 「なにつき合わなくっても始終無線電信で肝胆相照らしていたもんだ」と無茶苦茶を云うので、東風先生あきれて黙ってしまった。寒月君は笑いながらまた進行する。 「それで置き所だけは出来た訳だが、今度は出すのに困った。ただ出すだけなら人目を掠 めて眺 めるくらいはやれん事はないが、眺めたばか......
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呆れる・驚きで呆然の表現・描写・類語(驚きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
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不意だったから、どんと心臓がバウンドして、痛いくらいだった。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
「気分が晴れない・落ち込む」カテゴリからランダム5
「おい」と良人は割に気軽に声を掛けた。 「何?」細君は 艶 のない声で 物憂 そうな眼を挙げた。
志賀 直哉 / 好人物の夫婦「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
眉間に薄いしわを刻んでいる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
しょんぼりと、袂を噛んで、俯向 いている。
吉川英治 / 治郎吉格子
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