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彼等の足どりは彼等が既に何年間も軍隊生活を経てきたことを示す、あの一定の歩幅と一定の角度をそなえた確かなものであった。
野間 宏 / 哀れな歓楽「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......しい訴えをくりかえしていたのである。 三人の兵隊は心斎橋の地下鉄の降り口の右横をとおって、広いアスファルトの御堂筋をつっきり、再び淀んだ川に沿うて歩いて行った。彼等の足どりは彼等が既に何年間も軍隊生活を経てきたことを示す、あの一定の歩幅と一定の角度をそなえた確かなものであった。そしてもし兵隊生活に精通したものであるならば、彼等の軍服のきこなしや帯剣のつり方やその巻脚絆の巻き方から、一見して彼等が一等兵の肩章をつけてはいるが、四年兵以上......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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